福岡県太宰府市の太宰府天満宮で14日、菅原道真を慕って飛んできたという伝説がある「飛梅」が開花しました。

去年より1か月以上遅い開花です。

夏は暑すぎた太宰府天満宮 冬は一転”寒すぎ”

夏は暑すぎて猛暑日の観測日数や連続日数の記録更新ですっかり有名になった福岡県太宰府市ですが、なんと、この冬は7年ぶりの寒さとなっています。

夏の猛暑まで影響しているかどうかわかりませんが、例年は1月中に咲き始める「飛梅」の開花が極端に遅れていたのです。

学問の神様「菅原道真公」を慕って、都から太宰府へ一夜にして飛んできたと伝えられている「飛梅」。合格祈願でお参りに訪れた受験生たちも、咲かない飛梅をヤキモキしながら見つめてました。

やっと開花した飛梅

それが、バレンタインデーの14日、やっと開花してくれたのです。

まだ、2,3輪ではありますが、これで、お参りする方へのご利益もさらに多くなりそうです。