救助要請は15倍!冬よりさらに危険な季節は?
車体のどこかに小動物が入り込むケースは、猫以外にも、ヘビ・鳥・犬も確認されています。エンジンルームの熱を逃がすダクトに、鳥の巣があった事例もあり、意外な侵入者たちがいます。

寒い冬に多いと思われがちですが、実は夏の方が猫の救助要請は圧倒的に多いのです。2023年12月は24件だったのに対し、2024年6月は約15倍にあたる381件でした。
理由は、春先に子猫がたくさん生まれます。夏に猫が独り立ちして、侵入するケースが多いそうです。JAFのスタッフも「夏は暑い・雨が降る・小さめの猫が多く、捜索が大変」と話していました。

動物たちがエンジンルームに入るのを未然に防ぐ方法としては、動物が嫌がるにおいのモノを置くこともよいでしょう。
車に乗る前の安全点検は、動物のため、自分のためでもあります。猫バンバンは、猫の命を守るだけでなく、車の故障を防ぐことにつながります。ぜひ今日から実践してみてください。