米の価格が高止まりしている中、高校生が子ども食堂や物価高で困っている家庭に配布する米の袋詰め作業を行いました。

長野県松本市のエクセラン高校に運び込まれたのはおよそ340キロのコメ。

学校で栽培したものと県内で子ども食堂を運営しているNPO法人に寄付されたものです。

13日は福祉科と園芸農業コースの2年生およそ30人がお椀を手に2キロずつ袋に小分けしました。

生徒は:
「人のために気持ちを込めて頑張って詰めました」
「食べてくれる人に笑顔で食べてくれればと思います」

学校では従来からボランティア活動に取り組んでいて、小分けしたおよそ170袋のコメは子ども食堂や物価高で困っている家庭に渡されるということです。