2月16日(日)に開催される「熊本城マラソン2025」。13年前の約束を果たすため、母と息子が完走に挑みます。

マラソンを前にトレーニングに励む石本美紀さん(53)と息子の悠大(22)さん。今回初めて「親子」で熊本城マラソに出場します。

石本悠大さん「母が第1回の熊本城マラソンに参加して、当時(自分が)小学3、4年生だった。母の姿を見て(僕が)出られるようになったら一緒に出場したいと約束したらしくて」

2012年の第1回大会が人生初のフルマラソンだった母の美紀さん。マラソンの洗礼を受け苦しいレースとなったようで…。

石本美紀さん「当時は“2度とマラソン大会に出ない”と思ったんですけど。完走に6時間半かかって…でも息子が一緒に走ろうと言ってくれたので、それまで頑張ろうかなと思って」

『いつか息子とスタートラインに立ちたい』、その一心で数々の大会にも参戦。その結果、初マラソンから12年でベストタイムを2時間あまり縮めるほど力をつけています。