全国1位の生産量を誇る三重県産「アオサノリ」の初市が行われました。

三重県松阪市の「のり流通センター」で行われたアオサノリの初市。
三重県はアオサノリの出荷量で全国の7割を占めています。

ことしのアオサノリは、去年9月から11月にかけての高水温などの影響で生育が遅れましたが、年末から年明けの冷え込みで海水温が下がり品質は良いということです。
1キログラムあたりの最高価格は、8年ぶりに1万円を超えた去年より160円安い1万1000円でした。

(三重県漁業協同組合連合会 のり流通センター 木村健一 部長兼所長)
「例年に増して香りの良い品質になった。たくさんの消費者に三重県の香りの良いアオサノリを食べてほしい」
入札会は4月末までに5回行われ、およそ300トンの出荷が見込まれています。














