山口県岩国市は来年度、沖縄県・宜野湾市と姉妹都市提携を結ぶ方針を明らかにしました。

岩国市の福田良彦市長が12日、記者会見で発表しました。1月16日に宜野湾市から正式な申し入れがあり、市内の各団体からも提携に前向きな意見が多かったということです。
宜野湾市とは2014年在日アメリカ軍再編の一環で、KC130空中給油機部隊が普天間基地から岩国基地に移転したことをきっかけに、さまざまな分野での交流が始まりました。また来年度は岩国ー沖縄便の新規就航から10年を迎えます。
福田良彦 岩国市長
「新たな形の交流のアイデアも生まれてくるだろうと思ってますので、さらにそういった交流の場がさらに広がっていくことが期待ができると思っております」
約400万円の費用を3月議会に提出し、可決されたら新年度の早い時期に調印式の具体的なスケジュールを協議したいとしています。