木川選手の目指す意外な進路とは

高校3年生で日本代表キャプテンに選出され、大きく飛躍。ニュージーランドで行われた18歳以下の世界大会「Global Youth Sevens2024」で、2024年王者のオーストラリアを下し、2年ぶりの優勝を果たしました。

木川選手:
嬉しかったです。自分たちは、相手より体が小さいので、その分、いっぱい動いたり、早くリアクションしたり、これで、体の大きな世界のチーム相手にも通用するんだなというのは感じました。自分の視野は広くなったかなと思います。

ラグビー選手として将来が期待される海選手。しかし、進路として選んだのは意外な道でした。

木川選手:
自分で勉強して、大学に入りたいって思いました。
(Q大学からのスポーツ推薦は)
断りました。ラグビーが、ずっとできるわけじゃないから、ラグビーができなくなった時に、それ以外の道も考えられるようにしたいので、勉強も頑張ろうと思いました。

実は、現在受験生として、難関国立大学合格をめざし猛勉強中。1年生の頃から部活の合間を縫って、地道な努力をしてきました。

ディレクター:
受験生で12月まで部活をしていた人初めて見ました。
木川選手:
ですよね。自分がまだ部活しているんだけど、他の周りの人たちが勉強しているのを見ていると「置いてかれているな」っていうのは、ちょっと思ったりしたんですけど。でも、どっちも頑張りたいというのがあったので、頑張りました。