建国が天皇制を起源とすることに疑問の声を上げる人たちも山口県山口市で集会を開きました。

「思想と信教の自由を守る山口県民集会」にはおよそ80人が参加しました。集会では宗教家の立場から平和活動をしている長門市の住職、長岡裕之さんの講演が行われました。

長岡さんは、「みずからの正義を信じていても互いが正義を主張したときに残酷な戦争が起こる」とし、そのような状況に近づけないことが平和につながると訴えました。

集会では「天皇制が戦争に結びつけられた」とし、戦争に反対し、命を大切にする国を目指すとの大会宣言が採択されました。