強くて、長い寒波もようやく過ぎ去り、祝日を迎えました。広島県内でウインタースポーツを楽しんだ人にとっては、絶好のコンディションになったようです。

廿日市市吉和のめがひらスキー場です。寒波の影響もあって、積雪は例年より多い約70cm…。全てのコースが滑走可能となっています。

9日は今シーズンで最も多い約3200人が訪れました。祝日の11日も、たくさんの人たちがスキーやスノーボードなどを楽しんでいて、2200人の来場を見込んでいました。

山口市から
「すごいフワフワで、滑り心地がいいです」

北海道から
「とてもいい雪で大興奮してます。まさかこんないい雪が広島に入っているなんて思ってなかった。北海道と変わらないような雪だった」

福岡から
「元々行くと決めていて雪が降ってくれたので良かったなと思いました」

広島市から
「久々に滑られてよかった。冬もだんだん終わってくるから。祝日に来られてよかった」

めがひらスキー場 飯野祐一支配人
「いや、もうこれはここ10年ぐらいの間では、一番のコンディションじゃないかと思いますね。こうやって天然の雪が十分ある中で滑っていただいて、本当にうれしそうな顔を見ると、スキー場冥利に尽きるという感じはします」

今シーズンは来月9日まで営業する予定だということです。

一方、スキー場の周辺では、雪かきの作業に追われる人も…。