革新的なビジネスで成長を目指す企業を支援しようと、4日、宇部市と西京銀行が「スタートアップ企業を支援する連携協定」を結びました。



篠崎圭二宇部市長と西京銀行の松岡健頭取が、協定書にサインしました。

西京銀行がスタートアップ支援として自治体と連携協定を結ぶのは、初めてだということです。

協定では、地域の活性化や持続的な発展に向けて連携し、革新的ビジネスで成長を目指す企業を発掘、誘致、育成します。

西京銀行は2月にファンドを立ち上げて、大学や自治体が支援するスタートアップ企業に出資をするほか、企業の課題解決をサポートするということです。

西京銀行 松岡健 頭取
「山口県の事業所が少なくなるという課題に対して、1つでも2つでも新しい企業がここで生まれ、成功するということを大いに期待していますし、そのためにしっかり宇部市と汗をかきたいと思っています」



宇部市が進めるスタートアップ・プロジェクトでは、宇宙産業分野の企業が支援を受け、経済産業省の「中小企業イノベーション創出推進事業」に採択されています。