14日のバレンタインデーに向けて、障がいのある人たちがチョコレート作りに取り組んでいます。



「彩りチョコレート」

バレンタインデーに向け、障がいのある人たちが作っているチョコレートです。



萩市のチョコレート専門店、萩チョコレートガーデンの加工場。

市内の障がい者就労支援施設「ハローフレンズ」の利用者3人が、チョコレート作りに取り組んでいます。



チョコレートガーデンのオーナー、柴田寿美子さんに指導を受けながら、利用者は丁寧に慎重に作業していました。

柴田さんが、障がいのある人たちに働く場所を提供しようと依頼しました。



萩チョコレートガーデン 柴田寿美子 オーナー
「性別とか年齢とか障がいとかいろんな特性とか関係なしに、だれもが楽しく働けて地域に貢献できるような、そんなことができたらと思ってチョコレートを作っています」

フィリピン産のカカオ豆を使い、カカオバターが50%以上入った、オリジナルのホワイトチョコレート。

夏みかん、イチゴ、抹茶、キビ糖の4種類があります。



利用者
「私たちが作ったチョコレートをおいしく食べてほしいです。みんなによく知ってほしいと思います」

萩チョコレートガーデンで販売していて、14日に萩市総合福祉センターで開かれる「あったかマルシェ」でも販売するということです。