山口県下関市にある、西日本有数のワカサギ釣りの名所・豊田湖で9日、時間内に釣ったワカサギの重さを競う大会がありました。



下関市の豊田湖では、冷え込みが厳しいこの時期に行われるワカサギ釣りが、冬の風物詩です。

この日の豊田湖周辺は10センチを超える積雪でしたが、家族連れなどおよそ80人が参加しました。



時折降る雪の中、寒さに耐えながら次々と釣りあげていました。

参加した子ども
「魚が釣れたとき楽しい。」



参加した子ども
「練習のために毎日来とった。お母さんが毎日ワカサギをからあげにしてくれます。おいしいです」

中には、今シーズン1日で1153匹釣った“名人”もいました。

1日で1153匹釣った参加者
「天気が悪いとええときが多い。あとエサをきちっとつけ替えること。寒いから怠けがちになるんですけど」

豊田湖畔公園管理財団 坂井年昭 理事長
「11月12月は暖かかったので、ここ最近水温が下がったのでよく釣れています。去年より大きなものが釣れています」



豊田湖のワカサギ釣りは、3月中旬ごろまで楽しめるということです。