高知県香南市の動物園で去年12月に誕生したミーアキャットの赤ちゃん3頭が、2月1日から公開されています。

香南市の県立のいち動物公園では、去年12月20日3頭のミーアキャットが誕生しました。

赤ちゃんの体重は生後7日で60gほどでしたが、現在は5倍のおよそ300gまで成長しました。

ミーアキャットはアフリカ南部の温暖な地域に生息する動物で、3頭の赤ちゃんもここ数日の寒波襲来を前に、飼育員が用意した暖を取るスペースをしっかり覚えたということです。

来園者だけでなく飼育員も赤ちゃんトリオのとりこになっているようです。

▼高知県立のいち動物公園・澤田紬さん
「毎日毎日、日々成長していく姿が本当に“癒し”で、見ていて楽しいなと思っています。ミーアッキャットは家族で群れで生活していく動物なので、それぞれみんなでコミュニケーションをとっている姿をよく見てもらいたいなと思います」

園では、赤ちゃんの名前を3つの候補の中から来園者の投票で決めることにしています。

赤ちゃんたちは今後しばらく、日差しの強い日の午前11時から正午までの1時間公開されています。