青森県十和田市で冬の観光イベントが盛り上がっています。十和田湖冬物語には、雪国ならではの「かまくらバー」が登場して人気を集めています。

青森県を代表する冬のイベント「十和田湖冬物語」。
27回目となる2025年は先週末から始まり、連日、観光客で賑わっています。

雪灯り横丁では6つの店舗が並び、訪れた人がアクティビティーに挑戦したあとに十和田名物のグルメなどを満喫していました。

ほかにも、雪国ならではの体験ができる場所として人気を集めているのが、「かまくらバー」です。

小野寺 紀帆 アナウンサー
「こちらの『かまくらバー』中に入ってみますと、きらびやかな雪の迷路のようになっていまして、氷やリンゴの容器に入ったドリンクを楽しむことができるんです!」

このかまくらは、除雪機で雪を集めてから大人4人が6日間かけて完成させていて、雰囲気溢れる空間で氷のグラスを使って「地酒」や「カクテル」を楽しむことができます。

かまくらバー 山崎拓治さん
「(かまくらを)去年よりも大きくしています。雪も結構降ったので。『きれい』とか『すごく雰囲気がいい』と言われる。喜んでいただいている」

十和田湖冬物語は、毎週火曜日と水曜日が休みで、2月24日まで開催されます。

開催日は毎日午後8時から花火もあがり、冬の湖畔を盛り上げます。