2024年9月に札幌市が創刊した『まいど。』は、ネット上で見る雑誌=ウェブマガジンです。

毎月第2・第4金曜日の発行で、商店街による地域のイベントやおすすめのグルメ情報などを紹介。

札幌市のホームページの、『まいど。』のコーナーから誰でも無料で見られます。

でも、どうしていま、このようなウェブマガジンを創刊したのでしょうか?

札幌市の商店街応援マガジン『まいど。』 林未来編集長
「商店街の数自体もだいぶ減ってきて、それに加えて商店街に加盟する店舗が減少し、担い手が高齢化している」

札幌市内の商店街は、1994年の138をピークに減少し続け、2024年は67と、半分以下にまで減ってしまいました。

 さらに、ここ数年はコロナ禍で、商店街を盛り上げるイベントなどの活動もできませんでした。

ピンチを迎えている商店街を応援しようと、札幌市が創刊したのが、この『まいど。』でした。

札幌市の商店街応援マガジン『まいど。』 林未来編集長
「商店街が地域のためにいろいろな活動をしていることを、あまり皆さんが知らないので、一般の人にも、商店街のことをたくさん知ってほしい」