「20代の頃と比べて人の名前がどうも覚えられない・・・」これって年齢のせい?
『脳の老化』は30代から始まるとされています。
脳科学者の西 剛志氏に、脳の老化のメカニズムや予防の方法を聞きます。

30代から脳が“萎縮”!?

人の脳は通常30代から少しずつ萎縮、つまり「老化」をしていきます。

≪脳の老化の主な兆候≫
▼物忘れが多くなる
▼耳が聞こえにくくなる
▼集中力が続かない
▼感情的になる
▼新しいことが面倒になる

脳の老化が進むと、いわゆる「老人脳」になってしまいます。

脳科学者 西 剛志氏:
年齢と共にだんだん脳が萎縮していくことがわかっています。成人の平均の脳の重さは1200~1400gなんですが、80歳になると平均100g縮みます。
脳をスキャンすると65歳でも結構隙間ができていたりします。その部位によってこういった症状を引き起こしているということですね。

コメンテーター 友利新:
「新しいことが面倒になる」はもう“まさに”ですね。新しいお店に行くのが面倒くさいからいつものとこでいいやとか、そういうのは思っちゃいますね。

恵俊彰:
昨日ついに、眼鏡して書類を書きながら「眼鏡がない!」ってなりました。本当にあるんですね…