今シーズン一番の寒気が流れ込み、この週末も各地で警報級の大雪となるおそれがあります。

この強い冬型の気圧配置は、9日(日)頃にかけて続く予想です。
東海地方では、7日(金)夜から雪雲が流れ込み、岐阜県では8日(土)昼前にかけて、警報級の大雪となるおそれがあります。また、雪雲が同じ場所に流れ込み続けた場合には、愛知県と三重県でも7日(金)夜~8日(土)にかけて、警報級の大雪となる可能性あるでしょう。

上空の寒気の予想です。上空1500m付近で-6℃以下の寒気は、平地でも雪が降る目安の寒気ですが、その寒気がすっぽりと日本列島を覆っているような状態です。

今回の寒波は「長い」のが特徴で、今週前半も全国的に雪を降らせましたが、週末まで日本の上空に居座る予想です。