新たな感染症への備えを充実させようと見直しを行った「県新型インフルエンザ等対策行動計画」の最終案が示されました。

国の見直しを踏まえた最終案で、有識者による協議会で示されました。新型コロナの経験を反映させて対策項目を増やし、ポイントは「平時からの備えの充実」としています。

新しい項目の1つ「検査」では、速やかに検査体制を確立できるよう、ふだんからの計画的な人員の確保・配置が盛り込まれています。また「物資」では、医療機関に必要な物資の備蓄を要請することにしています。

この案は来月末に改定される予定で、県健康増進課では、「新型コロナの経験を踏まえて、次の新たな感染症への対策を充実させていく」としています。