「よかったじゃんこんなチャンスないよ!」生徒のワクワク感

中村優希さん(14)
「かわいい女の子とかっこいい男の子が好きで」

中学2年の中村優希さんが目指しているのは恋愛漫画家です。

優希さんの母 中村聖子さん
「おー・・・恋愛?みたいな。ちょっとびっくりしましたけど。よく言われるもんね。真面目そうだけどちょっと違うねって」

プロの漫画家から直接指導を受けられる「地域マンガクラブ」は、生徒たちにとって学校にはない特別な場所となっているようです。

優希さんの母 中村聖子さん
「(クラブ案内の)プリントを『大変大変ー!』って持って帰ってきて。『よかったじゃんこんなチャンスないよ』って、すぐ申し込んだんだよね。漫画家なりたい子にとってはすごくいいクラブだなと思いました」

中村優希さん(14)
「漫画が好きで、小さい時から。漫画家になりたいなってずっと思ってて絵を描くのが好きだったんですけど、ちゃんとした物語を最初から最後まで完成したことはなくて。(北九州市には)有名な漫画家さんたちがいるので、私もそれに続いて頑張りたいです」

部活動のあり方が変わることによって新たに誕生した「地域マンガクラブ」。

ポップカルチャーの街を引っ張っていく新たな漫画家が、ここから誕生するかもしれません。