胃酸などが逆流して食道に炎症を起こす「逆流性食道炎」について、鳥取大学医学部附属病院は、山陰で初めて、内視鏡での治療を実施しました。
「逆流性食道炎」は、胃酸などが逆流して食道が傷つき、胸焼けなどが起きる病気で、成人の10%程度がかかっているといわれています。
通常は内服薬で治療しますが、症状が改善しない場合、外科手術が行われます。
今年7月に鳥取大学医学部附属病院が山陰で初めて行った治療は、患者の身体的負担を少しでも軽減するのが狙いで、患者の口から内視鏡を入れて、食道に近い胃の入口をレーザー光線で焼き、人工的に潰瘍を作ります。すると、潰瘍が治る過程で胃の入り口が適度に縮み、胃酸などが逆流しにくくなるということです。
今回、病院で治療を受けた患者は術後5日で退院し、症状も改善されたということです。
鳥取大学医学部付属病院 池淵 雄一郎 助教
「外科手術の前に内視鏡治療で治してあげることができるようになったので、1人でも多くの薬で治らない逆流性食道炎の患者に対してこの新たな治療を提供したい」
病院では、全国の医療機関とともに実績を重ね、この治療法への保険適用を目指すことにしています。
注目の記事
「ガソリン届けようと…」車中泊で死亡女性の遺族が胸中語る 熊本地震“見えづらい避難者”どう支えるか “要配慮者”避難の現状 子どもの心ケアする医師も【報道特集】

「こんなに重くなるとは」肺の生活習慣病『COPD』 死亡者数は年間1万6千人で交通事故死亡者の6倍 医師が警鐘

「燃え尽きた」からの復活…東京五輪代表・山中柚乃がマネージャーを経て「もう1回走りたい」 現役復帰を決意した理由とは

子育て家庭の日常に触れて学ぶ「家族留学」~家庭を持つことに不安を抱く若い世代に寄り添う取り組み~【調査情報デジタル】

「何度も何度も追突されて...何が目的か本当に理解できない」結婚式の衣装合わせに向かっていた夫婦が直面した「死の恐怖」東名高速で続いた約1.7キロの追突=静岡

【保存版・台風対策】長時間の停電を乗り越えるために「やるべき備え」 台風13号は最大21万戸が停電した「2023年・台風6号」に激似!









