岩手競馬の振興を目的に、岩手県議会議員で構成される団体が県競馬組合へ老朽化した施設の整備などを求めて提言しました。

提言を行ったのは県議会議員42人で構成する岩手競馬振興議員クラブで、4日はクラブの飯澤匡会長から県競馬組合の鈴木優事務局長へ提言書が手渡されました。
提言はクラブの会員と調教師や厩務員などとの意見交換をもとにまとめられたもので、2024年度の売り上げが好調なことから賞典費と競馬関係者への諸手当の増額をはじめ、老朽化した施設の整備や、人材確保と労働環境の整備など5つの項目を求めています。

飯澤会長は「現場の意見をしっかり聞いて取り組んでもらいたい」と語りました。