宮崎県都城市では、今年から初めて千葉ロッテマリーンズの2軍が春季キャンプを行っています。
都城市の都城運動公園でキャンプを行う千葉ロッテマリーンズの2軍。
選手たちは完成したばかりの屋内競技場や室内ブルペンなどで汗を流しています。
(千葉ロッテマリーンズ サブロー2軍監督)
「立派な室内をつくっていただいて、ブルペンもそうだが、野球漬けにはもってこいの環境なので、すごく感謝している。」
運動公園には県内外から駆け付けた大勢のファンの姿も。
(東京から来たファン)
「廣池君とか、森君とか、一條君とかいいなと思っている。本当に成功してほしい」
(宮崎県内のファン)
「待ち望んでいたすごく楽しい時間、ワクワクする」
「プロってすごいと思った。優勝してほしい」
また、キャンプにはとある人物が研修のため招かれています。
それが、チェコ代表のジョン・ハッセ―投手コーチ。
チェコ代表といえば、おととしのWBCで佐々木朗希投手がデッドボールを与えてしまい、その後、お菓子を届けたことが話題となりましたが、いまも交流が続いているということです。
(チェコ代表 ジョン・ハッセ―投手コーチ)
「日本の野球、そして、千葉ロッテマリーンズと関係を持てることは私たちにとって本当に特別ですばらしいこと。こうして日本の野球や文化を取り入れられるのは、チェコにとってもいい影響があるとしかいえない」
そして、地元、都城市出身の2人の投手もキャンプに参加しています。
(千葉ロッテマリーンズ 森 遼大朗投手)
「今までとは違った新鮮な気持ちでキャンプに入れた。まずはしっかりけがを治して、アピールして、使ってもらえるようにやっていきたい」
(千葉ロッテマリーンズ ドラフト5位・廣池康志郎投手)
「自分もいいスタートを切りたいと思っているし、今年ロッテがリーグ優勝と日本一になれるように、力になれるように頑張っていきたい」
ロッテ2軍のキャンプは、都城運動公園で今月24日まで行われます。
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