新たに熊本県宇土市の2つの井戸から目標値を超える有機フッ素化合物が検出されました。
有機フッ素化合物を巡っては、1月22日宇土市にある松山最終処分場の井戸水から目標値(50ng/L)の約4倍(190ng/L)のPFOSとPFOAが検出されていました。

これを受けて県が、半径500㍍の井戸15か所を調査したところ、新たに2つの井戸で目標値を超えるPFOSとPFOA(井戸①約100ng/L・井戸②約70ng/L)が検出されたということです。

県は周辺の住民に井戸水を飲まないよう呼びかけ、現在、追加調査を行っています。
また、県は近くの事業所などからPFOSとPFOAの使用歴を聞き取り、原因究明を進める予定です。














