政府が再稼働を目指している東京電力・柏崎刈羽原発をIAEA=国際原子力機関のトップが初めて視察する方向で最終調整していることがわかりました。
新潟県の柏崎刈羽原発は、6号機と7号機が原子力規制委員会の審査に合格していて、政府が地元の理解を得たうえで再稼働を目指しています。
こうしたなか、IAEAのグロッシ事務局長らが、政府に招待される形で今月18日から3日間、日本に滞在し、柏崎刈羽原発などを視察する方向で最終調整していることが政府関係者への取材でわかりました。グロッシ事務局長が柏崎刈羽原発を訪れるのは初めてです。
これまで「速やかな稼働を妨げるものがない」などと発言していて、視察は本人の意向だということです。
石破総理らとも会談する予定で、再稼働に向けた議論が加速しそうですが、地元では不安視する声も根強く、先行きは不透明です。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









