中日ドラゴンズの沖縄キャンプ2日目、1軍が汗を流す北谷に「Dirty Hustle 99」という謎のメニューが登場した。

新メニュー「Dirty Hustle 99」が登場

公開された1軍練習メニューに「Dirty Hustle 99」(ダーティーハッスルナインティナイン)の文字が踊る。何が始まるのか、興味をそそられる中、室内練習場でその正体が明らかになった。

ベテランの大野雄大、守護神候補の清水達也、ルーキーの吉田聖弥、3投手がこの新メニューに挑戦。一見すると通常の守備練習に見えたが、その内容は予想外のものだった。

ミスすれば過酷な罰ゲーム

井上一樹監督がバットを手に3人の投手陣にノックを開始。しかし、ここで通常の練習との違いが明らかになる。ミスをした選手はその場で180度回転しながら高くジャンプするという罰ゲームが待っていたのだ。

さらに、誰かがミスをするたびにジャンプの回数が1回ずつ増えていく。選手たちは次第につらそうな表情を浮かべながらも、必死に球を追った。

清水投手は自身や後輩を鼓舞しながら気合のこもったプレーを見せる。しかし、捕球を失敗すると容赦なく半回転スクワットジャンプの罰ゲームが待っている。

練習終了時には3人ともヘロヘロになりながらも、新しい挑戦に満足げな表情を浮かべていた。