来週、全国的にこの冬一番の寒気が流れ込むことが予想され、鳥取県では警報級の大雪となるおそれが出てきました。
この寒気、長引く可能性があるため、県は、この週末にできる準備を呼び掛けました。
鳥取県 平井伸治 知事
「来週半ば、4・5日を中心として、かなり冷え込んでくる。これは最も強い寒波がこの度やってくることになりそうだ」
31日午後、鳥取県は関係機関を集め大雪に関する情報連絡会議を開き、最新の情報と準備態勢などを確認しました。
気象台によりますと、来週火曜の4日ごろから冬型の気圧配置が強まりこの冬一番の寒気が流れ込む見込みです。
鳥取県では警報級の大雪となる可能性があるほか、かなりの低温となることが予想され、この寒気の影響は長引く可能性があるということです。
このため県は、この週末のうちに水道管の凍結への備えや食料や飲料水など備蓄品の準備などを呼び掛けました。
また、積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するとともに、こまめに気象情報や交通機関の情報を確認し、不要不急の外出や車の運転を控える判断もして欲しいとしています。