下水道管の改修方法は…
コンクリート管は腐食が進むと穴があくため、不具合を見つけた場合は下水道管に特殊な材料を入れて内側に新しい管をつくる「更生工法」で改修しているということです。

仙台市建設局下水道管理部 鎌田清孝下水道調整課長:
「毎年40キロ程度の点検、調査をしているので、少しでも道路陥没が起きないように努めたい」
仙台市は今後自主的な緊急点検を行うことにしています。
下水道管は大きく分けて3種類あり、それぞれに破損の要因があります。
・コンクリート管→硫化水素によって破損する
・陶管→化学反応に強いが地震や道路上の交通などの衝撃に弱い
・塩化ビニル→硫化水素に強いが地震などで曲がりやすい

紹介した更生工法のほか管ごと入れ替えるなどして対策するということです。