新潟県新発田市月岡温泉で「フレッシュマートナガオカヤ」を運営していた『長岡屋』が、新潟地方裁判所新発田支部から1月17日に破産手続き開始決定を受けていたことがわかりました。

民間の信用調査会社・帝国データーバンクによりますと、1927年に観光客を対象にした土産物店として創業した『長岡屋』は、1979年に法人化。1992年からは温泉街でスーパーマーケット「フレッシュマートナガオカヤ」を設立運営し、デイリーユースの飲食料品や調味料のみならず、酒類のほか化粧品や雑貨類なども手広く取り扱っていました。

1997年4月期には約2億1000万円の年売上高を計上していましたが、新型コロナウイルス禍の影響などもあって2024年4月期は約900万円と大幅に落ち込んでおり、同年中には店舗を閉めていた模様です。