一段落していた新潟の物価が再び高騰に転じています。新潟市の12月の消費者物価、電気代や野菜が記録的な高騰で家計を直撃しています。特に野菜は来月も高値が続きそうです。

新潟市の12月の消費者物価指数は2020年を100として109.5で1年前から3.5%の大幅アップとなりました。

1年前に比べて電気代がプラス16.4%、ガス代がプラス21.5%と大幅に値上がりしたほか

穀類はプラス14.4%と記録的な上昇となりました。

また野菜がプラス16.2%、果物もプラス15.1%と食卓を直撃しています。

その野菜は2月も高値が続きそうです。北陸農政局の見通しによりますと、記録的な高値となっている今月よりは落ち着くものの、白菜、キャベツ、レタス、ホウレンソウ、タマネギなど多くの野菜が平年を上回る高値となる見込みです。

平年並みに落ち着くのはミニトマト、キュウリ、ナス、サトイモなどとしています。