去年、宮崎県内で確認されたSNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額は、およそ9億円にのぼったことが県警察本部のまとめで分かりました。

SNSを使い投資などの名目で金銭をだまし取るSNS型投資詐欺や、メッセージのやり取りから恋愛感情を抱かせて現金をだまし取るSNS型ロマンス詐欺。

去年、県内では80件の被害が確認され、被害総額はおよそ9億円にのぼったことが分かりました。

また、去年、県内で確認された架空料金請求やオレオレ詐欺など特殊詐欺の件数は74件で、被害総額は2億円余りとなっています。

警察は、「すぐに相手の話に乗ってお金を払わず、警察や周りの人に相談してほしい」と注意を呼びかけています。