去年1年間の平均の有効求人倍率は「1.25倍」となり、前の年から0.06ポイント減少しました。物価高で原材料価格が高騰していることなどを受け、「製造業」「建設業」を中心に求人の数が落ち込みました。
厚生労働省によりますと、仕事を探している人1人に対し、何人分の求人があるかを示す去年の平均の有効求人倍率は「1.25倍」でした。前の年を0.06ポイント下回り、3年ぶりの減少となりました。
物価高で原材料価格が高騰していることなどを受け、「製造業」「建設業」の求人が落ち込んだ影響もあり、全体の有効求人数は前の年から3.3%の減少となりました。
厚労省は求人数が減った要因について、おととしは新型コロナの5類移行などの影響で「宿泊業・飲食サービス業」を中心に求人が伸びた反動もあるとしていて、「それほど悲観していないが、引き続き動向を注視していきたい」としています。
また、去年12月の有効求人倍率は「1.25倍」で、前の月と同じ水準となりました。
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