今週シリーズでお伝えしている「真冬のグルメ」。
4回目は温泉で温まった後、地元の人気ラーメンを取り入れた新メニューで体の内側からも温まる温泉旅館のグルメを紹介します。

花巻温泉郷の奥座敷とも言われる新鉛温泉「愛隣館」には深い雪に覆われる真冬ならではの楽しみがあります。
(江幡記者リポ)「まるで水墨画のような景色を楽しみながらの温泉。しかもこのお風呂実は立ったまま入っている立ち湯なんです。正直言うとちょっとつま先立ちになっています」

深さ120センチの立ち湯露天風呂は、座って入るお風呂よりもふわふわと浮かんでいるような浮遊感を強く感じるのが特徴です。
白銀の世界を眺めながら温まる露天風呂はこの季節ならではの贅沢。
ゆったりと温まったあとは、小さな子ども連れなどに人気の部屋食プランで提供される和膳料理「月の膳」です。

刺身にムニエル、カモとセリの陶板焼きからデザートまで13種類の品が並びます。
中でも必ずメニューに取り入れるのは地元・花巻産の白金豚。
下味のついた出汁に潜らせ、タレを付けずにいただく人気のしゃぶしゃぶがこの冬、リニューアルしました。

ポイントはこちらの針ショウガ。
出汁に投入してから肉を潜らせると・・・。