高知県内では28日夜から、山地を中心に大雪となりました。気象台によりますと雪は弱まり大雪のおそれはなくなったということですが、引き続き、路面の凍結などには気をつけるよう呼びかけています。
四国地方に強い寒気が流れ込み、県内では28日夜から、山地を中心に大雪となったところがあります。高知地方気象台によりますと津野町高野では午後3時の時点で3センチの積雪を観測。29日朝は仁淀川町でも車や屋根に雪が積もっていたほか、道ゆく人たちが傘をさして、慎重に歩いている様子がみられました。
(住民)
「いつもよりかは降ってますね。(路面が)凍っているところもあったので、すべらないように来ました」

(坂根優菜 記者)
「午前9時過ぎの仁淀川町長者です。こちらのベンチには私の指が一本埋まるほど雪が積もっています」

長者小学校では授業が急きょ、「雪遊び」に変更。雪だらけになっている児童たちですが寒くないですか…?
(児童)
「楽しいが勝ちます。あんまり寒くないです」
雪は弱まり、大雪のおそれはなくなったということですが、気象台は、積雪や路面の凍結に気をつけるよう呼びかけています。