発生から20年 事件は大きく動く

解決に至らないまま20年の月日が流れた2021年、事件が大きく動きます。

福山市内で「刃物のようなものを所持していた」として1人の男を任意で捜査。
指紋やDNA型などを採取しました。

すると、その男のDNA型が事件当時、現場に残されていた靴下に付着していた血痕のDNA型が一致。

男が捜査線上に浮上しました。そして警察は殺人と住居侵入の疑いで竹森幸三被告を逮捕。

逮捕当時、竹森被告は「記憶に無い」などと供述していましたが、検察はDNA型が遺留品に付着したものと一致したことなどから、起訴しました。

これに対し竹森被告の弁護人は、DNA型は完全に一致しておらず、別人のDNA型の可能性があるなどとして無罪を主張しています。

28回に及ぶ公判前整理手続きはおととい終了し、今回の裁判は、DNA鑑定の妥当性が争点となりました。

裁判は30日、初公判が開かれます。