富山市の堀川南小学校でいじめなどのアンケート結果を児童が閲覧できる状態になっていた問題です。29日臨時の校長会が開かれ、富山市教育委員会は個人情報の管理徹底を呼びかけました。

富山市教育委員会 宮口克志 教育長
「当該校の児童はもとより、保護者、市民の皆様に対しましては、著しく信頼を損なう結果となり、心よりお詫び申し上げます」
臨時校長会は富山市の堀川南小学校でことし1月と去年10月の2度に渡り、情報漏えいが発生したことを受けて開かれたものです。
富山市教育委員会によりますと、1月に堀川南小学校の3年生から6年生と特別支援学級の児童がクラウド上でいじめに関するアンケートに回答。
その後、326人分の回答結果が児童も閲覧できる状態となっていて、実際に31人がアクセスしたということです。

担当教員が教員用ページのアドレスを誤って児童に送ったうえ、閲覧の権限を付与し児童も閲覧可能にしたことが原因だとしています。














