「魚を売ってきて初めて」冬の陸奥湾に秋の味覚の代表格サンマ現る!?
店頭にあったのは、大きなタラ!お腹がふっくらしていて、重さは6キロほど。いまは値段が落ち着いてきたそうです。


そして、お店の方が「珍しいものがある」と見せてくれたのが、『サンマ』です!
※お店の方
「陸奥湾のサンマ。ここ何回か入荷していて、私たちも今まで魚を売ってきて初めてだよ。陸奥湾にサンマはなかなかないよ。鮮度も抜群。いつもは北海道から来るから」
※小野寺紀帆アナウンサー
「サイズもすごくいいですね」

※お店の方
「なかなか肥えている。『え?サンマだ~』ってお客さんが買っていって、いつも売れてしまう。珍しい」
“秋の味覚”の代表格でもあるサンマ。海水温10~15℃が適温とされているため、例年10℃を下回る冬の陸奥湾はサンマにとって寒いはず。なぜ、陸奥湾に?
青森県産業技術センター水産総合研究所が公表しているデータによると、2025年1月下旬の陸奥湾の水温は10℃前後で推移している場所もありました。海水温が関係しているのかもしれません。
【虹のマート】は、惣菜を取り扱うお店もあります。小野寺アナが見つけたのは、『菜の花』をたっぷり使ったアンチョビソテー。1パック300円です。

※小野寺紀帆アナウンサー
「アンチョビと菜の花って珍しいですね」
※お店の方
「そうですね。お惣菜に使うのも珍しいかと思います。ちょっとアンチョビを加えると、こういう味になるということをお客さんに伝えるために、変わったメニューにしています」

焼き魚の店では、サメ、宗八カレイ、トラウトサーモン、紅鮭、赤魚、ホッケ、銀ダラ、カラスガレイ、など種類が豊富で目映りしてしまいました。


焼き魚の次は、刺身!大トロ、中トロ、ヒラメ、赤身などが並んでいました。
※小野寺紀帆アナウンサー
「いいですね~厚切りで食べごたえがありそう!」

同じお店にお寿司も。本マグロの大トロ、中トロ、赤身の食べ比べができて5貫で600円でした。

この向かいにあるお店は、豚肉の専門店。晩酌にピッタリの串焼きおまかせ5本や、お弁当がありました。
そして小野寺アナ、隣のラーメン店では平日だけの期間限定『貝だし牡蠣らぁ麺』が気になっていました。だしが決め手のようです。
近くには、2024年12月にオープンした漬け物のお店も。



※小野寺紀帆アナウンサー
「いまの時期ならではの赤カブ。高菜の葉くるみ、いいですね~」
惣菜や魚、野菜のほかにも、お弁当やピクニックで役立つ容器を集めたお店や、わらび餅やいちご大福を販売する和菓子店などさまざまなお店が。


店内で焼き上げるパンのお店の前は、いい香りが漂っていましたし、午前9時には一部商品が完売してしまう人気のスイーツ店に、県内外のロースターのコーヒーが楽しめるお店まで26店舗が営業しています。



最後に立ち寄った惣菜店では、『いがめんち』(1個150円)が1日200個売れる人気商品なのだそうです。イカとキャベツがたっぷりの津軽の味です。

そして、このお店といえば…?
※小野寺紀帆アナウンサー
「納豆はんぺん!ひきわり納豆がはんぺんの間に入っていて、そのまま揚げているんです。これもおいしいですよね~」

納豆とはんぺんの組み合わせ!?味が気になります。買い物のあとは、“朝イチグルメ”を紹介します。