予想される飛散量は例年の約1.9倍 去年の約3.4倍
民間気象情報会社ウェザーニューズによりますと、今年、予想される県内の花粉の飛散量は、例年のおよそ1.9倍、去年と比べるとおよそ3.4倍とされています。

花粉量が増えた原因について気象予報士の野田さんは。
(気象予報士 野田俊一郎さん)
「花粉は、表年、裏年があって、去年がかなり少ない裏年だったので、その反動で今年多くなりそうなのが一つ。去年の夏が日照時間がたくさんあって、気温も高かったということで、花粉のもとになる花のもとがたくさん作られたと考えられている」


県内では、2月上旬から4月中旬にかけて花粉が飛散する予想となっていますが、より花粉が飛びやすい条件も。
(気象予報士 野田俊一郎さん)
「花粉が多く飛びやすい日は雨上がりで、気温が高くなる日。それから、風が強い日。これらの条件が重なる日がかなり多く、(花粉が)飛びやすい傾向がある」

