お笑い芸人のクロちゃんが、恋愛小説家デビューをするにあたり、記者会見を行いました。
クロちゃんは、恋人だったリチさんとの破局がTBS『水曜日のダウンタウン』で放送されてから、初の公の場となりました。

クロちゃん


3月19日に発売されるデビュー作『クロ恋。』には、恋愛短編4作を収録。クロちゃんは、“本当は、全部バッドエンドにしようと思った。(当初は)リチとも付き合ったばっかりで、自分が幸せな分、見てる人には不幸せな感じを与えたいと思って。”と、らしさ全開の執筆裏話を告白。“そんなことを思ってたら、フラれてしまいました。自分だけバッドエンド。”と、涙声で語り、少しだけ反省の色を見せました。

クロちゃん


短編4作の内、1つは“フラれた後に作った”と明かしたクロちゃんは、突如、リチさんへのプロポーズの際に使用した指輪をポケットから取り出し、“この163万4600円の指輪を見ながら、血の涙を流しながら作りました”と、アピール。“本当に泣きました。売れて欲しいです。この本で取り返したいです、お金!”と、魂の叫びで会場を笑わせました。

クロちゃん


また、クロちゃんは、“出版した時に、驚かそうと思って”と、小説家デビューはリチさんへのサプライズのつもりだったと述懐。“ビックリさせようと思ったら、(プロポーズ失敗して)自分が先にビックリした。”と笑いながら語りました。

また、クロちゃんは、リチさんと付き合うキッカケとなり、また破局のキッカケにもなったTBS『水曜日のダウンタウン』について思うところがあるようで、“頭おかしくなりそう。「ありがとう」と思ったこともあるんですけど、2度と感謝しない。あいつらのせいで俺は別れた。もうあいつらの手は借りない!”と、キッパリと宣言。しかし、「小説の発売も『水曜日のダウンタウン』のドッキリなのでは?」と記者が煽ると、“違うよね!?”と、キョロキョロ。“(小説は)出すからね!絶対出すから!お願い!出させて!”と、先ほどまでの毅然とした態度はどこへやら、苦悶の表情で取り乱していました。

クロちゃん


“発売されます”というフォローを入れた出版社スタッフにも“最初の打ち合わせの時から、一番うさんくさいからね!”と噛みつくなど、すっかり疑心暗鬼になってしまったクロちゃん。ドッキリではなかったものの“水曜日って言われたら、冷や汗かくんですね”と呆然としていました。

クロちゃん



【担当:芸能情報ステーション】