絵本を通して良さを知ってもらう

岡部が絵本作りに挑戦したわけとは――

岡部 絵本チーム 山本佑香さん
「弊社でいろいろ思いはあっても、こういうものを作っています、大事にしていますって言っても、伝わりづらったり、というのがあって。それもこういうやさしい絵本という媒体を通して、子どものときから読んでもらえるようになることで、楽しみながら(遊具の)良さを知ってもらうというのは大切にしたいよねということで」

岡部 絵本チーム 山本佑香さん
「木製遊具、キュービックウッドという商品があるんですけど、それもここに登場してきたりだとか…」

絵本には、岡部が実際に手がけているネット遊具や迷路などが登場。構想から約1年、こだわりの一冊に仕上がったといいます。

「よしお兄さん」でおなじみ 小林よしひさ さん
「私は体操のお兄さんではあるんですけども、遊びを通じて学ぶことってすごく大事だと思っていて。いろんなお友達との遊びのなかで、いろんな楽しさだったりきらきらしたものというのが子どもたちに芽生えると。それが今後の人生に絶対に役立ってくるなと思うので。そんなことが自然と読んでいると学べる絵本になっていますし。本当に素敵な絵本だったので、みんなに絵本の良さとか、きらきらした思いというのが伝えられたのかなと思いました」

絵本「みーっけ!」は、岡部の創業80周年記念事業として制作され、県内142の保育施設にプレゼントされました。

岡部 岡部竜一 社長
「この絵本を通じて、お子さんをはじめ、周りの大人の皆さまにも、遊びというところをもう一度しっかり重要性を理解、知っていただきたいなというふうに思っております」