新潟市の2024年の1年間の救急出動は4万6000件あまりで、3年連続で過去最多を更新しました。急病が全体の7割を占めています。

新潟市消防局によりますと、去年1年間の救急出動はおよそ4万6500件でした。およそ4万2000人が搬送され、市民の19人に1人が搬送されたことになります。

新型ウイルスの収束に伴い件数や人数は増え、3年連続で過去最多を更新しました。
搬送の内訳は、急病が68%・一般負傷が15%・転院搬送が10%・交通事故が4%となっています。

また、火災の発生件数は143件で、前の年より29件減りました。
出火原因は、機器や配線などの電気関係が27件と最多で、たばこが19件、疑いも含めた“放火”が15件と続いています。