「子ども1人につき、6つの“お財布”がある」

(村瀬鞄行 林州代会長)
「1人の子どもに(両親・両祖父母の)6つのお財布があるということなので、“せっかく買うんだからいい物を買おう”というお客さまが多い」

長く使える高品質なランドセルを、職人の熟練の技で丁寧に。工房も見せていただきました。

(村瀬鞄行 林州代会長)
「手縫いだと、途中で糸が切れても、一針一針絡めて縫っているので、ほつれてこない」

すでに2026年を視野に動き出しているランドセル業界ですが、職人の井戸田さんにも自負があります。

(村瀬鞄行 井戸田和之さん)
「(ランドセルは)伝統だから続いているというのではなく、これからも通学環境は変わっていくので、そこに合わせて進化させていけば、通学に最適な“かばん”として残っていく」