ミキの昴生と亜生がMCを務める、全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』。今回は、川が流れていた場所の上にできた“暗渠道(あんきょみち)”をこよなく愛する道マニア歴15年の髙山英男さんが、東京都にある暗渠道から「吉原遊郭」の歴史の紐を解きます。

遊郭と水路には密接な関係が?「吉原遊郭」を囲っていた人工の水路

髙山さんと一緒に旅をするのは、功徳院(くどくいん)住職の松島龍戒(りゅうかい)さん。2人が訪れたのは、台東区の隅田川沿い。

(道マニア・髙山英男さん)
「暗渠と遊郭は密接な関係がある。吉原遊郭の歴史を語る上で欠かせない、遊郭にちなんだ暗渠道を巡りたい」

江戸随一の花街として栄え、文化の発信地としても賑わった吉原遊廓。江戸時代から昭和30年代まで、幕府公認の男女の社交場として隅田川の近くに存在していました。