熊本市で2月に始まる自動運転バスの導入に向けた実証実験。そこで使用するバスが1月27日にお披露目されました。
記者「自動運転バスには、約40個のセンサーが取り付けられていて、周りの状況を確認しながら走行します」

実証実験は2月10日に始まり、最大時速は35キロで最大15人が乗れます。運転手不足への対応などが目的で、1月20日にはテスト走行もしていました。
コースは城彩苑が発着点で、熊本城周辺に5か所の停留所を設置。3月末まで1日6便を運行する予定で、運賃は無料です。
熊本市都市建設局 秋山義典局長「(実証実験で)自動運転が導入できる環境を見極めたい」
実証実験はハンドルやブレーキを自動制御する「レベル2」で安全のためオペレーターが乗車しますが、将来は特定の条件の下、すべての運転をシステムが行う「レベル4」を目指します。















