能登半島地震で被災した石川県輪島市の「輪島朝市」の店主らが26日、気仙沼市で出張朝市を開きました。
気仙沼市の「みしおね横丁」で開かれた出張「輪島朝市」では能登の海産物を使った干物や塩辛など20種類、およそ400点が販売されました。

「輪島朝市」は去年1月の能登半島地震で大きな被害を受けていて親交のある気仙沼市の一般社団法人などが復興支援として出張朝市を企画しました。輪島市や珠洲市などの女性店主らが販売にあたり訪れた人たちは次々と商品を買い求めていました。

気仙沼市民「珠洲市の塩を買った。いっぱい料理で使いたい。」
出張「輪島朝市」が気仙沼市で開かれるのは初めてで販売開始1時間でほとんどの商品が売切れになる盛況でした。