沖縄では梅の花が見ごろを迎え、ほのかな香りで訪れた人たちを楽しませています。
沖縄本島北部のオーシッタイ(大湿帯)と呼ばれる地域では、地域おこしの一環として、住民などが30年ほど前から台湾小梅の木を植え始め、今では県内有数の梅の花の名所となっています。
梅の小さな白い花が見ごろを迎え、あたり一帯にはほんのり甘い香りが漂い蜜を求めてミツバチが花の間を飛び交っています。
訪れた人たちは、通りを散策しながら思い思いに花見を楽しんでいました。
【訪れた人たちは】
「きれいだねって。白っぽくて、幻想的な感じ。」
「梅が一番好き。家には桜がいっぱいあるけど、やっぱり梅が好き。」
沖縄県内では、寒緋桜が例年よりも早めに咲き始めていて、各地で梅と桜を同時に楽しむことができます。
