熊本港で、コンテナの積み下ろしに使われる大型クレーンの完成式が開かれました。
完成した新たなガントリークレーンは、高さ51メートル・幅85メートルと県内最大級で、30.5トンのコンテナを吊り上げることができます。
2012年度から使用している現在のクレーンの老朽化に伴い、県が約15億円をかけ整備しました。
木村敬知事「今後を見越した新たな投資が必要。それを受け止める熊本港を作るべきだ」
熊本港のコンテナ取扱量はコロナ禍以降増加していて、県は今後も増えると見込んでいます。
TSMC進出の影響で建設業など関連する産業の動きが活発になり、熊本港を使った物流の活性化が期待されています。














