3月開幕する選抜高校野球大会の出場校全32校が1月24日に発表され、静岡県内からは常葉大菊川高校が2年ぶりに選出されました。

夢舞台に立つ常葉大菊川ナインの喜びの声を中継でお伝えします。

<青木隆太アナウンサー>
常葉大菊川の皆さん、センバツ出場おめでとうございます!

<常葉大菊川ナイン>
ありがとうございます。

1月24日は常葉大菊川高校野球部練習場に来ています。ここからはチームを代表し、キャプテンの橘木千空選手、エースの大村昂輝選手にお話をうかがっていきます。まずは、センバツ出場が決まったいまのお気持ちを一言ずつお願いいたします。

<橘木千空キャプテン>
まず選んでもらったことにとてもほっとしてますし、いいスタートが切れるいい一日だったんじゃないかなと思っています。

<大村昂輝投手>
率直にうれしい気持ちと、これからやってやろうという気持ちが大きくなりました。

続いて、大村投手に伺っていきます。秋の大会は県大会・東海大会で約50イニングで四死球はわずか4つと安定した投球が光りました。この冬はどんな練習をしましたか?

<大村投手>
まっすぐを鍛えないといけないというところで、ウエイトや体重アップを図りました。

体重は何キロくらい増えましたか?

<大村投手>
5キロくらい増えました。

静岡市の出身ということで、年末年始は帰省をしましたか?

<大村投手>
はい、浅間神社に行ってお参りして、一年間怪我せずプレーすることとセンバツ優勝を願ってきました。

そのセンバツの舞台ではどんなプレーをしたいですか?

<大村投手>
相棒の町田のサインに従ってきちんと投げられるように頑張ります。

次はキャプテンの橘木選手です。今年のチームはどんなチームですか?

<橘木キャプテン>
「全員の仲が良くて、一人一人の個性がとても強いチームです。だよね?」

「おぉ~!!」

まとめるのは大変ではないですか?

<橘木キャプテン>
「とても大変です」

「えぇ~!」

その中で橘木キャプテンは打線の軸として主に1番バッターとして打率5割超えという活躍でした。センバツの舞台ではどんなバッティングをしたいですか?

<橘木キャプテン>
自分の持ち味である強いスイングというのを見せていって、どんどんチームに貢献するスイングをしていきたいと思います。

2年前のセンバツはスタンドで見ていたということで、まだ入学前ということでしたが、その舞台に今度は自分が立ちます。どんな思いですか?

<橘木キャプテン>
自分たちが先輩と同じ舞台に立てるということで、前回は先輩が勝利できなかったので、自分たちの代ではきっちりと勝利できるように準備していきたいと思っています。

バッティングはどんなところを鍛えてきましたか。

<橘木キャプテン>
どんなボールでも食らいつくバッティングと、ゾーンに来たボールはすべて打ち返せるようなスイングをこの冬で身につけてきました。

では、最後に橘木キャプテン。センバツでのチーム目標と意気込みをお願いします。

<橘木キャプテン>
「やはり甲子園でまず1勝を目標にして、勝ち進んでいって優勝を目指していきます」

以上、センバツ出場が決まった常葉大菊川高校野球部のみなさんとお伝えしました。ありがとうございました。

春のセンバツ、組み合わせ抽選会は3月7日、大会は3月18日から阪神甲子園球場で行われます。