大分県佐伯市の名物として親しまれている「雪ん子寿司」が誕生から25周年を迎え、作り方を学ぶ記念のワークショップが開かれました。

佐伯市本匠で人気の「雪ん子寿司」は5年間の構想を経て2000年の1月23日に誕生しました。郷土の味を継承しようと25周年を記念したワークショップでは考案した高橋文子さんが市の内外から参加した41人にレシピを指導しました。参加者は酢漬けにしたシイタケやダイコンをのせ「雪ん子寿司」を作っていきました。

(参加者)「企業秘密であろうと思うようなことまで惜しげもなく出していただいて感動しました」「味つけがいまいちなんかわからなくて、きょうもう完璧に、また作ってみたいと思います」

参加者は自分で作った雪ん子寿司を試食し甘みと酸味、さわやかな香りを味わいました。

愛の里工房・高橋文子代表

(愛の里工房・高橋文子代表)「ここまで続くとは思っておりませんでしたから、本当にうれしいです。地域の方と支えられながら100年続いたら良いかなってわたしもこれからも皆さんと一緒に楽しくやっていきたいなと思ってます」