西脇さんは、AIを使って写真を選別するシステムを活用しています。
新潟市立女池小学校では、ひとつの行事で1000~2000枚もの写真がありますが、AIがその中から300枚ほどに絞ってくれるため、子どもも選びやすくなります。

過去の卒業アルバムの傾向を学習したAIが、顔がよく見えるものやピースサインをしているものなどを自動で選別。
他にも“便利な”機能がAIにはありました。
「集合写真を1枚、システムに読み込ませます。すると画像を検出して、この中で“顔だけ”を抽出する…」

クラスごとに集合写真を読み込ませると、AIがひとりひとりの顔を検出。
ひとりの子どもを指定すると、その子どもが映っている写真が一覧で表示されるようになり、写真を探しやすくなりました。
しかし、AI“ならでは”のハプニングも…。