アメリカのトランプ大統領が、多様性や公平性などを尊重する社会を目指す「DEI」に関する政策を次々と廃止しています。
DEIは、性別や人種、性的マイノリティなどに配慮することで、多様性や公平性などを尊重した組織や社会を目指す取り組みのことです。
ホワイトハウスは21日、政府が一定の規模の事業契約を行う企業に対して、女性やマイノリティの雇用促進や教育プログラムの実施などを契約条件としているルールを廃止することを発表しました。
ホワイトハウスは廃止の理由について、「DEIは偏見を減らすのではなく、対立を悪化させている」などとしていて、「多くの企業が違法な偏った雇用の口実にしている」と主張しました。
DEIをめぐっては、トランプ大統領は20日、パスポートなどの政府の公式書類は生まれた時の性別のみを記載して、変更は認めないとするなど、多様性を尊重してきたバイデン政権の政策からの転換を進めています。
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